【 同時進行ドキュメント「Road to My Home」津市・Sさま邸 第1回──プロローグ編】はこちらから

こんにちは、松阪・四日市を中心に津、伊勢、鈴鹿、桑名など三重県内全域で注文住宅を手がけているエクセレントホームです。

今年10月完成予定の津市・Sさま邸のお家づくりの軌跡をご紹介する同時進行ドキュメント「Road to My Home」シリーズ。第2回はSさまご夫婦の暮らしのご要望を踏まえて設計担当・桐谷がアイデアを盛り込んだ設計プランつくりにスポットを当てていきます。

奥さまがご要望されたのは、玄関を入ってすぐにキッチン、パントリーへと繋がる動線。箱買いした食品類やペットボトルなど重い荷物はキッチンまでの動線が長いと持ち運びが大変になります。玄関⇒パントリー⇒キッチンが一直線に繋がった動線を設計しました。

パントリーの入口には扉を設け、框（かまち）を配してそこで靴を脱げるようになっているので、買い物の荷物を手軽に運び入れるだけでなく、扉を閉めておけば靴が見えず、玄関をスッキリとした状態に保つことができます。

玄関正面奥にはファミリークローゼットを設置。お出かけ前や帰宅時の着替えもスムーズに行うことができます。調質機能を備えたアクセントウォールの「エコカラット」を貼った壁にはニッチスペースを設けてあり、ガラスの棚板にちょっとした飾りを置けるようにデザイン。こうした空間づくりはコーディネーターの久木崎が担当しています。

暮らしやすさのご要望を設計プランに取り入れたSさま邸。リビングには陽当たりを確保したり、開放感を感じられる設計の工夫も施されています。そのお話はまた次回にご紹介します。