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施工事例

平屋×インナーガレージの最高到達点

- PLACEPLACE

三重県松阪市

- CLIENTCLIENT

K様

平屋×インナーガレージの最高到達点

自然豊かな場所でゆっくりと暮らしたいという都心在住の施主さまのご要望に応えた「想像を超える平屋」。フラットテラスへ誘う天然石のアプローチや、職人の手による塗り壁で仕上げた自然な外壁に無垢材を立体的に配したモダンかつシンプルな外観デザイン。無垢材のレッドシダーが奥行きと素材の統一感や高級感を演出するインナーガレージ。天窓から柔らかい光が降り注ぐリビングなど、一つひとつの場所が妥協なく圧倒的な存在感を放っています。インテリアデザインは、北欧を基盤とした1960年代ミッドセンチュリーやジャパンディ(和素材の融合)を思わせる、ちょうどよい配色の空間づくりが注目です。

塗り壁で仕上げた天然素材の外壁+無垢材の天井に彩られた落ち着いた雰囲気のインナーガレージ

自然素材の本物の質感が感じられる塗り壁は、卓越した職人の金ゴテ押さえの技法を用いて、滑らかで美しく、かつ濃淡がある奥深い仕上がりに。玄関まわりやインナーガレージの天井は無垢材レッドシダーの優しい風合いと香りに彩られています。玄関や基本的なサッシはアルミですが、北欧等で愛されているアイアンブラック色を取り入れるため、金属材料はブラック色に統一しています。

平屋×インナーガレージの最高到達点

軒を深く取ったフラットテラスは家族のアウトドアリビング、友人たちと休日を共にする楽しみを広げる場所に

大開口の「特注木製サッシ」の前に広がるのは、リビングの床とほぼ同じ高さに設定したフラットテラス。木製サッシは日本製、木製サッシ専門会社が特注で製作しました。フラットテラスはリビングに雨水が逆流しないように特殊な溝を施工し、ストレスなくシームレスに出入りできるフラットなテラスを実現。3メートルと深く取った軒や壁面に外壁用無垢材レッドシダーを立体的に配置し、自然素材の風合いに包まれながらゆっくり過ごしていられます。
壁の一方の面には天然素材の美しさが魅力的な日本で採掘された軽石凝灰岩「大谷石」を採用し、上部には光量調整式の間接照明を仕込みました。洋風の中にも少しだけ和風要素を取り入れた上質なアウトドア空間です。

平屋×インナーガレージの最高到達点

北欧を中心とした「ミッドセンチュリー」や「ジャパンディ」の美しさを意識したリビングづくり

北欧スタイルを基本としミッドセンチュリーカラーとジャパンディの優しい素材感でコーディネートしたリビングは、少し暗めなカラーも採用しつつ明るさもあるメリハリが効いたスタイルの空間づくりになっています。床は600角のコンクリート調タイルを採用。ミッドセンチュリーの象徴でもある曲線美が美しい家具やブラックウォールナットのようなダークトーンで空間を引き締めました。さらに、トーンダウンした造作家具を採用し、ジャパンディの柔らかい素材感で優しさを創り出し、バランス良くコーディネートした上質の空間です。

平屋×インナーガレージの最高到達点

「天窓」の圧倒的な存在感

リビングでひときわ存在感を放っているのが大きな「天窓」と耐震性能を確保する大きな梁。天窓はデンマーク発祥の老舗VELUXのフラットスカイシアターを採用。梁は耐震等級を確保するために390㎜の寸法で配置しました。窓の外に広がる山々の風景を最優先して設計されたリビングは西側を向いており、日中、特に昼頃はリビングに採光するのが難しいことから、今回「天窓」を設置するに至りました。電動カーテンを閉めた状態では明るさを抑え、開けると部屋中に光が降り注ぎ、室内の雰囲気や濃淡をコントロールできるようにしています。
耐震等級を確保した390㎜の大きな集成梁は、天然素材に包まれたリビングの無垢感を崩さないように杉の突板(無節)で施工。天窓越しに広がる青空や星空を眺めながら贅沢な時間を過ごすことができます。

平屋×インナーガレージの最高到達点

大開口の窓に木製サッシを採用

天井一杯に高さを取ったリビングの大開口の窓には、幅2600mm・高さ2500㎜の“Made in Japan”「木製サッシ」2本と1600㎜角のFIX窓の計3本を採用しました。木製ならではの温もりと存在感を持つ特注木製サッシは設計士と施主が考え抜いたデザインの室内にマッチ。木製サッシはアルミや樹脂製のサッシより優れた断熱性や結露防止の性能を発揮し優しい印象を与えてくれます。

平屋×インナーガレージの最高到達点

ステンドグラスの造作リビング扉が「ミッドセンチュリー」感覚を演出

ステンドグラスのリビング扉は、20世紀半ばにブームとなったスタイル「ミッドセンチュリー」を根本に置いて設計士自ら設計。そこへ和の「組格子」要素をプラスしました。ステンドグラスには曲線美やアート要素が強く、組子のようなしっかりした形の和要素を入れることにより新しい雰囲気へと進化。ミッドセンチュリー的なデザイン思想を取り入れ、ガラス職人、家具職人とともに切磋琢磨し作り上げた完全オリジナルの一品となっています。ドアノブはKAWAJUNの曲線が効いたドアノブを採用。テレビ背面の壁にはジャパンディな雰囲気を存分に演出してくれる軽石凝灰岩「大谷石」を採用し、吸湿性や脱臭性にも優れた効果を発揮してくれています。壁面上部には1%(ろうそくの火のような明るさ)まで絞れる間接照明を配置しました。

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ミッドセンチュリーや昭和のテイストを感じさせる「ゼブラウッド」のキッチン造作腰壁収納

カウンターを広く取ったキッチン前面の造作収納棚。昭和初期からある縞模様の表情が印象的な「ゼブラウッド」を採用しています。どこか懐かしい喫茶店にあるような日本のミッドセンチュリー=昭和初期の時代のテイストを根本にデザインしました。カウンターの天板は防水性モルタルのモールテックスを採用し、無機質感の中にも温かみがあるように配慮しています。こちらも設計士自らデッサンを起こし、すべて図面から設計しました。キッチン背面には幾何学模様のモダンなタイルを配して、懐かしさかつ印象的な雰囲気と色合いに。タイルを照らす間接照明の効果にもこだわっています。

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毎日、別荘で過ごしているようなプライベート感覚が味わえるフラットデッキ

大開口の木製サッシの窓と無垢材の軒天がフラットデッキと繋がり、極力段差を排除したシームレスなフロアが行きづらさをなくしてスローライフな暮らしを演出。自然の景色を眺めながら過ごすアウトドアリビングでの朝食のひとときは贅沢な時間に。テラスからは「伊勢富士」の別名を持つ松阪の人気登山スポット・堀坂山の姿を望むことができます。
外構にもいっそうのこだわりがあり、設計士も外構デザインに携わりました。植栽は造園士による四季を感じられる木々たちがふんだんに採用されています。

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幾何学模様のタイルとウッドボウルの造作洗面台

造作の洗面スペースは施主さまお気に入りのブラックウォールナットのボウルが引き立つデザインを意識して造作しています。幾何学模様のタイルを配し昭和時代を彷彿とさせる印象で、懐かしさかつ優しいインパクトある色合いを演出。洗面台のカウンターは防水性モルタル「モールテックス」を使用し造作家具の収納は栗の突板を使用しています。造作収納も前面鏡もすべて家具職人の手作業で仕上げてあり、メーカー既製品は一切使っていません。施主さまと設計士のオリジナルに対するこだわりが強い場所になっており、独特の風合いが感じられる場所に。水栓器具はKVK社の自動水栓を採用しました。

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天然素材の質感と金属の無機質感に包まれた玄関まわり

玄関まわりは無垢材を貼った軒天が綺麗に見えるようにサッシやオーバーハングの設計ディテールを徹底しています。オーバーハングはJOTOのデザインに特化したオーバーハングを使用。水切りもデザインに特化した細いディテールの物を採用しています。このような細かいディテールの積み重ねが、知らない間に好奇心を呼び覚ますことに。照明は全て自動感知式となっています。

平屋×インナーガレージの最高到達点

究極のディテールと素材の魅力に包まれた玄関スペース

玄関正面の壁には施主さまお気に入りの「志摩の海」を表現したレジンアートが3枚設置されています。美術館で使用するポイントフィックスを使って作品を浮かし、間接照明を当てると奥行きがある青い反射が生まれ究極のレジンアートへと変身するように設計しました。ポイントフィックスは設計士自ら家具職人と共に現場で施工し、角度変更可能なスポットライトを何度も確認するなど、こだわりがたっぷり。レジンアートの魅力が重なり伊勢志摩の海のような清々しさに包まれた空間が来訪客を出迎えてくれます。
さらに、高級感ある600mmの大判タイルが来訪客の足元を演出。玄関収納はキッチンの腰壁と同じゼブラウッドを採用し、玄関からリビングまでの繋がりを持たせました。サッシの内装枠は厚さ2㎜のディテールにこだわったデザイン枠を全室に採用。玄関框からの大きな付框は排除し、デザインに特化したステンレスアングルでクロスとタイルを見切りました。設計士がこだわったシンプルなディテールがこの空間の至る場所で実現しています。

平屋×インナーガレージの最高到達点

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