大屋根の外観が映える平屋風2階建ての松阪市のTさま邸。今回は大空間の吹き抜けが広がるLDKを中心にご紹介します。

大屋根の存在感が際立つ平屋風2階建てのお家_松阪市・Tさま邸紹介-1
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大屋根の形状を生かした勾配天井が空間の広がりを演出してくれるリビング。天井は最大5メートルの高さに。LDKは20畳あり、「リビングの広い家で快適に暮らしたい」というTさまのご要望に応えた空間設計となっています。

抜け感のある空間に合わせて、コーディネーターがフロートタイプの造作テレビボードをご提案。テレビボードの下の壁面を前に出して、浮いているように見えます。

キッチン・ダイニングの横にはカウンターを設置しました。現在は在宅ワークなどの場所として活用していますが、キッチンからすぐに目が届く場所はお子さまのスタディスペースにもなる予定。テレビボードとカウンタースペースの間には仕切り壁を設けてあり、空間の“納まり”もピッタリです。

キッチンまわりは奥さまのお好みに合わせて、グレーを基調にコーディネートした空間に仕上げました。家電は黒で揃えてあり、スッキリとしたキッチンスペースになっています。

1階で暮らしを完結できるようにというご要望に合わせて、主寝室は1階に設計。壁面に段差を設けて、小物などを置いておくことができます。

した松阪市のTさま邸。次回は日々の暮らしをスムーズにおくれるように玄関からキッチン、リビングへと設計した“2WAY”の帰宅動線をご紹介します。