【スタッフ紹介_工務部・伊藤良樹 Part.2─自分に課せられた役割を全うすることに労を厭わない男】
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2020.07.30
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エクセレントホーム四日市スタジオの工務担当として、北勢エリアの家づくりの現場を差配している伊藤。
そんな伊藤の仕事ぶりを一番良く知るのが、伊藤が住宅業界で仕事をするきっかけとなった存在でもある副社長の栗原です。
そんな栗原は伊藤の仕事ぶりをどう評価しているのでしょう。
「エクセレントホームならではの細部にこだわった家づくりを進めていく上で、職人さんたちとの“距離の取り方”はとても大切になります。ときには職人さんにとって必要以上に手間のかかる作業をお願いすることもあります。そうした調整役としての役回りをしっかりと果たしてくれていますね」
個性的な家づくりを実現するためには、通常のルーティン作業に加えて、職人さんに“気持ちよく無理を聞いてもらう”ことも大切。コミュニケーションに長けていないと務まらない役割ですが、そこは印刷会社で営業職を務めた経験のある伊藤ならではの強みでしょうか。
総務部の西田にたずねてみると。
「工務部はアフターサービスの担当も務めていますので、お客さまから修理やメンテナンスのご連絡があったときに対応する役割も担っています。伊藤はそうしたご依頼があったとき、予定を調整してすぐに駆けつけてくれる。フットワークが軽いのは、お客さまからのご連絡を受ける側として頼もしいですね」
アフターのご依頼でお伺いしたお家では、職人さんに頼らずに自ら作業にあたることもあるといいます。
「大工さんの仕事ぶりを見よう見真似で学んできました。自分でできる作業をその場で済ませることができれば、お客さまのご要望にもスピーディに対応できて喜んでいただけますし」
自らの仕事ぶりを前面に打ち出して積極的にアピールする人間ではないものの、自分に課せられた役割を全うすることに労を惜しまないのが伊藤の持ち味なのです。
モノづくりの世界に魅力を感じて、住宅業界に自らの居場所を見つけた伊藤。前職の営業職から現場監督へ。転職は“天職”を見つけることに繋がったのかもしれません。